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【2026年】高齢者 防災グッズおすすめ9選|薬・トイレ・重さで比較

高齢者 防災グッズおすすめ9選を、重さ・薬・携帯トイレ・食べやすい非常食の観点で比較。本人が持つ防災リュックの選び方、追加用品、点検方法まで初心者向けに解説します。

【2026年】高齢者 防災グッズおすすめ9選|薬・トイレ・重さで比較
⏱ 約14分 ✍️ キャンプ沼編集部 𝕏 f B! L

災害時の備えは、一般的な防災セットを買うだけでは十分とは限りません。高齢者の場合、常用薬やお薬手帳、眼鏡、補聴器、入れ歯用品、食べやすい非常食など、本人にしか必要性を判断できない物があるためです。重すぎるリュックは避難の妨げにもなります。

結論からいえば、買い足しを減らして一式をそろえたい人には「LA・PITA 防災セット SHELTERプレミアム 1人用」が有力です。ただし、実際に持つ人の体力によって適した商品は変わります。軽量な「山善 防災士監修 一次避難用 災害対策30点セット BBG-30R」や、約2kgの「HIH 防災セット ハザードバッグ regular」も候補です。薬・眼鏡・補聴器・介護用品は、市販セットとは別に必ず確認しましょう。

この記事では、高齢者向け防災グッズの選び方、おすすめ商品、購入後の点検方法まで詳しく解説します。

高齢者向け防災グッズの選び方と評価基準

最初に「誰が持つか」を決める

高齢者向け防災グッズは、商品内容より先に持ち出す人を決めることが重要です。本人が一人で避難するのか、家族や近所の人が持つのかで、選ぶべき重量と容量が変わります。

本人が歩いて持ち出すなら、防災リュック本体と中身を合わせて2〜3kg程度を目安にします。肩や腰に痛みがある人、杖や歩行器を使う人は、さらに軽くするか、リュックを家族が持つ前提で分担してください。3〜5kgのセットは内容が充実する一方、短距離でも負担になりやすい重量です。

持つ人・状況 リュック重量の目安 選び方のポイント
高齢者本人が歩いて持つ 2〜3kg 水や食料を絞り、薬・眼鏡を優先
家族が持つ 3〜5kg 寝具や衛生用品も追加しやすい
杖・歩行器を使う 2kg前後 両手を空け、家族が携行する
車で避難する 5〜10kg程度 玄関用と車載用に分ける

重量は一律の基準ではありません。購入後は本人が実際に背負い、玄関から屋外まで無理なく歩けるかを確認してください。痛みやふらつきがある場合は、数値よりも安全を優先します。

市販セットは「完成品」ではなく土台と考える

市販の防災セットは、ライト、携帯トイレ、アルミシート、ラジオなどをまとめて用意できる便利な商品です。しかし、常用薬や補聴器の電池、入れ歯洗浄用品、普段食べ慣れた食品までは入っていないことが多くあります。

セットの点数が多いほど安心に見えますが、点数より「本人が災害後に困る物が入っているか」を確認してください。食品や保存水が含まれない商品もあるため、商品ページの内容物を確認してから購入します。

持ち出し用と自宅避難用を分ける

一つのバッグにすべて詰め込むと重くなります。玄関近くには、避難開始時に使うライト、連絡カード、薬の情報、携帯トイレ、靴を置きます。自宅で数日過ごすための水、食料、紙おむつ、衛生用品は別の収納箱に分けると、本人が無理に背負わずに済みます。

目安として、持ち出し用は1人1〜3日分、自宅避難用は最低3日分、できれば1週間分を準備します。高齢者がいる家庭では、飲料水だけでなく、むせにくい食品や服薬に使う水も必要です。

高齢者の生活機能に合わせて評価する

防災グッズは、平常時に使えるかではなく、暗い場所や疲れた状態でも扱えるかで判断します。小さいボタン、固いキャップ、細かな文字の説明書は、避難所で使いにくいことがあります。

選ぶときは、次の点を家族と一緒に確認してください。

  • 大きなスイッチで操作できるか
  • 眼鏡なしでも表示やラベルを確認できるか
  • 片手で開封できるか
  • リュックの口が大きく開き、物を探しやすいか
  • 使い方を本人が説明できるか
  • 杖や歩行器を使っても両手をふさがないか

高齢者の防災グッズに強い人気ブランド

LA・PITA(ラピタ)

LA・PITAは、食料、水、ライト、トイレ、寝具などをまとめた防災セットを展開するブランドです。1人用から家族用まで選びやすく、ポーチで中身を整理しやすい商品もあります。

今回紹介するSHELTERプレミアム 1人用は、価格が約15,800円の防災セットです。内容の充実度だけでなく、本人が持てる重さか、家族が持つのかを確認して選びましょう。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマは、家庭用品から防災用品まで幅広く扱い、通販や量販店で購入しやすいブランドです。紹介するBS131は、ライト、携帯充電器、エアーベッド、携帯トイレなどを含む31点セットですが、食品は入っていません。

常用薬や食べやすい食品を自分で追加する、標準セットから始めたい家庭に適しています。

YAMAZEN(山善)

YAMAZENは、一次避難に必要な用品を比較的手に取りやすい価格でそろえた商品を販売しています。紹介するBBG-30Rは重量約2kgで、ライト、携帯トイレ、アルミシート、衛生用品などを含みます。

食料、水、薬、眼鏡などは別途準備する必要があります。個別用品を足す前提で、家族分をそろえたい家庭に向いています。

防災ダイレクト

防災ダイレクトは、持ち出しやすさや収納性を意識した防災セットを扱うブランドです。紹介する地震対策30点避難セットは、防炎ターポリン製のリュックに保存水、保存食、携帯トイレなどをまとめています。

総重量は約5.5kg、容量は約14Lです。高齢者本人が長く背負うより、家族が持つ防災リュックとして検討しやすい商品です。

ゼニス

ゼニスは、一次避難用品に加えて、薬や医療情報を整理しやすいシニア向け商品を展開しています。紹介するシニア向け一次避難セットには、避難用ボディバッグ、お薬手帳カバー、お薬袋、保存水、ライト、非常食などが含まれます。

商品だけで高齢者の備えが完了するわけではありません。本人の薬、眼鏡、補聴器用品、連絡先カードを追加するきっかけとして活用しましょう。

ブランド 特徴 価格の目安 こんな人向け
LA・PITA 防災用品を一式でそろえやすい 約15,800円 まとめて準備したい
アイリスオーヤマ 食品以外の標準用品を準備しやすい 約11,880円 大手品を選びたい
YAMAZEN 約2kgの一次避難セット 約3,729円 軽量品を家族分そろえたい
防災ダイレクト 保存食・保存水を含む構成 約22,000円 内容を充実させたい
ゼニス シニア向けに医療情報を整理しやすい 約5,720円 薬の情報も備えたい

価格は販売店や時期によって変動します。購入前に現在の価格とセット内容を確認してください。

高齢者 防災グッズおすすめランキング9選

ここでは、内容の充実度だけでなく、重量、取り出しやすさ、高齢者用品の追加余地、価格のバランスで比較します。本人が持つ場合は重量を優先し、家族が持つ場合は寝具や食料の有無も確認しましょう。

第1位: LA・PITA 防災セット SHELTERプレミアム 1人用

防災用品をまとめて準備したい人に向く1人用セットです。価格は約15,800円で、商品名にプレミアムとあるとおり、一般的な一次避難用品だけでなく、避難生活を意識した内容が含まれています。

ただし、高齢者本人が持てる重量かどうかは、購入後に必ず確認してください。常用薬、眼鏡、補聴器、介護用品を追加するスペースも残して収納します。内容物や重量は販売時期によって変わる可能性があるため、注文前に商品ページを確認しましょう。

こんな人におすすめ: 高齢の親へ標準的な1人用セットを贈り、家族が持ち出しを支援する人。本人が自力で持つ場合は、中身を減らして重さを再確認したい人。

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第2位: 日通商会 防災グッズ 防災セット 1人用・47点セット・26種類 Sencela

47点、26種類の用品をまとめた1人用セットです。リュック容量は約30L、1人用の重量は約4.8kgです。避難所で使う用品を多めに収納したい家庭に向いています。

高齢者本人が長い距離を背負うには負担になりやすい重量です。家族が持つ前提なら、個人用品や衛生用品を追加しやすい容量がメリットになります。2人用もありますが、この記事では1人用を比較しています。

価格は約10,980円です。保存水や食品を含むかどうかは、購入時の商品ページで確認してください。

こんな人におすすめ: 避難所で使う用品を多めにそろえ、家族が持ち出しを支援できる人。

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参考価格: ¥10,980 (楽天市場・2026年10月2日時点、変動あり)

第3位: アイリスオーヤマ 防災士監修 防災リュック 1人用 31点 防災セット BS131

大手メーカーから選びたい人に適した、1人用31点の基本セットです。リュック容量は約26L、製品重量は約4.4kgです。ターポリン生地と止水ファスナーを採用したリュックに、懐中電灯ランタン、乾電池式携帯充電器、エアーベッド、携帯トイレなどをまとめています。

食品は入っていないため、食べやすい非常食や飲料水は別途準備してください。常用薬、眼鏡、補聴器用品を追加する場合は、収納後の重量も量ります。

価格は約11,880円です。価格や仕様は販売店によって変動します。

こんな人におすすめ: 標準的な防災セットを土台にして、薬や食品を自分で整えたい人。

防災セット 1人用 防災グッズ 防災用品 防災士監修 アイリスオーヤマ 防災リュック 31点 避難セ…

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参考価格: ¥11,880 (楽天市場・2026年10月2日時点、変動あり)

第4位: 山善(YAMAZEN) 防災士監修 一次避難用 災害対策 30点セット BBG-30R

重量約2kgの軽量な一次避難セットです。リュックサック、2WAY懐中電灯、携帯トイレ、アルミシート、アルミブランケット、エア枕、非常用給水バッグなどを含みます。

食品や保存水、常用薬は別途準備が必要です。高齢者本人が持つ場合は、必要な個人用品を追加しても重くなりにくい点が魅力です。価格は約3,729円で、家族分をそろえたいときにも検討しやすい商品です。

こんな人におすすめ: まず軽い一次避難袋を用意し、不足する食品や薬を自分で追加したい人。

山善 防災バック BBG-30R YAMAZEN 防災士監修 一次避難用 災害対策 30点セット BBG30R バッグ付…

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第5位: ゼニス シニア向け一次避難セット

高齢者の薬や医療情報を意識して選びたい人に向く一次避難セットです。避難用ボディバッグ、お薬手帳カバー、お薬袋、保存水500ml、カンパン、ライト、レインコート、防寒アルミシート、衛生用品などを含みます。

商品価格は約5,720円です。ライトは単四形乾電池が別売りのため、電池も忘れずに用意します。カンパンが食べにくい人は、普段食べ慣れたやわらかい食品に入れ替えてください。

こんな人におすすめ: 一般的な防災用品に加えて、薬やお薬手帳を整理するきっかけがほしい人。

🏕 ゼニス シニア向け一次避難セット

第6位: 防災ダイレクト 地震対策30点避難セット

保存水、缶詰ソフトパン、携帯トイレなどを含む、内容を充実させたい人向けのセットです。防炎ターポリン製のリュックで、本体サイズは約29×38.5×13cm、容量は約14L、総重量は約5.5kgです。

高齢者本人が長く背負うには重い可能性があります。家族が運ぶことを前提にするか、持ち出し用と自宅避難用に分けて使うとよいでしょう。価格は約22,000円です。

こんな人におすすめ: 保存食や保存水を含むセットを選び、家族が持ち出しを支援できる人。

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参考価格: ¥22,000 (楽天市場・2026年10月2日時点、変動あり)

第7位: HIH 防災セット ハザードバッグ regular 1人用 h006

重量約2kg、使用時サイズは直径約20cm×高さ約50cmのコンパクトな1人用セットです。防水仕様のバッグは、給水や簡易洗濯用にも使える構成です。玄関や職場に置く一次避難袋として検討しやすい商品です。

価格は約7,480円です。商品には防寒、トイレ、衛生、照明などの用品が含まれますが、本人に必要な薬、眼鏡、補聴器用品、食べやすい食品は追加で確認してください。

こんな人におすすめ: 持ち出しやすさとコンパクトさを優先したい人。

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参考価格: ¥7,480 (楽天市場・2026年10月2日時点、変動あり)

第8位: ルミカ 防災リュック 非常用持ち出し袋 1人用

20点セットのリュックタイプで、1人用の基本的な持ち出し袋を準備したい人に向きます。カラーはブラックです。価格は約15,010円で、収納内容や重量は購入時の商品ページで確認してください。

高齢者用として使う場合は、常用薬、眼鏡、補聴器用品、連絡先カードを追加できるか確認します。食品や水の有無も、注文前に内容物一覧を確認しておくと安心です。

こんな人におすすめ: 1人分の防災リュックを用意し、本人用の用品を後から追加したい人。

ルミカ 防災リュック 非常用持ち出し袋 1人用

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参考価格: ¥15,010 (楽天市場・2026年10月2日時点、変動あり)

第9位: ナフコ 女性避難所便利セット 29点

29点入りの女性向け避難所用品セットです。価格は約10,800円で、衛生用品を中心に避難所で使う物をまとめたい人に向きます。

商品説明だけでは詳細な内容物を判断できないため、購入前にセット内容と重量を確認してください。女性向けの構成が中心と考えられるため、高齢男性には適合しない場合があります。食料、水、薬、紙おむつなどは別に用意します。

こんな人におすすめ: 女性高齢者向けに、避難所で使う衛生用品をまとめて準備したい人。

女性避難所便利セット 29点

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参考価格: ¥10,800 (Yahoo!ショッピング・2026年10月2日時点、変動あり)

商品を選んだら、購入前に「誰が持つか」「薬をどこに入れるか」「水と食料が何日分あるか」を家族で確認しましょう。ランキング上位でも、本人の体力や食事形態に合わなければ最適な選択は変わります。

高齢者向け防災グッズランキング比較早見表

順位 商品名 特徴 重量・容量 価格の目安
1 LA・PITA SHELTERプレミアム 防災用品を一式で準備 商品ページを確認 約15,800円
2 日通商会 Sencela 47点・26種類、収納力がある 約4.8kg・約30L 約10,980円
3 アイリスオーヤマ BS131 大手の標準31点 約4.4kg・約26L 約11,880円
4 YAMAZEN BBG-30R 軽量な一次避難用 約2kg 約3,729円
5 ゼニス シニア向け一次避難セット 薬の情報を整理しやすい 商品ページを確認 約5,720円
6 防災ダイレクト30点 保存食・保存水を含む 約5.5kg・約14L 約22,000円
7 HIH ハザードバッグ コンパクトな一次避難袋 約2kg 約7,480円
8 ルミカ 防災リュック 20点の1人用リュック 商品ページを確認 約15,010円
9 ナフコ 女性避難所便利セット 女性向け29点セット 商品ページを確認 約10,800円

価格やセット内容は販売店、時期によって変わります。特に防災用品はリニューアルで内容が変わることがあるため、注文画面で重量と同梱品を確認してください。

高齢者が快適に使うコツと組み合わせたいアイテム

薬・お薬手帳・医療情報を最優先で追加する

常用薬は、災害時に入手できなくなると生活に大きく影響します。防災リュックには、薬そのものだけでなく、薬の名前、用量、服用回数、処方元、かかりつけ医、緊急連絡先を記したメモを入れます。

薬は持ち出し袋に全量を入れるのではなく、主治医や薬剤師に相談したうえで、数日分を目安に準備します。お薬手帳は紙のコピーを防水袋に入れ、スマートフォンだけに頼らないようにしましょう。

眼鏡・補聴器・入れ歯用品は「予備」を別にする

眼鏡を失うと、避難所の掲示や薬の表示を読めません。古い眼鏡でも使えるなら、予備として防災袋に入れておくと安心です。補聴器は本体だけでなく、電池や充電器、乾燥ケースも必要になります。

入れ歯を使う人は、ケース、洗浄用品、保管用の水を準備します。これらは市販セットに含まれないことが多いため、本人が普段使う物を確認しながら追加してください。

食べやすい非常食と水を準備する

非常食は「長期保存できるか」だけでなく、「本人が普段食べられるか」で選びます。硬い乾パンが難しい人には、やわらかいパン、レトルトのおかゆ、ゼリー飲料、栄養補助食品などが候補です。嚥下に不安がある場合は、自己判断で食品を決めず、普段の食事を知る家族や専門職に相談してください。

飲料水は、一般的に1人1日3Lが備蓄の目安ですが、持ち出し用に全量を詰める必要はありません。玄関のリュックには500ml程度を1〜2本、自宅避難用には別の場所に保管するなど、重量を分散させます。

トイレ・移動・休息用品を優先する

断水時は、避難所でも自宅でもトイレが不足しやすくなります。携帯トイレは最低でも1日5回分を目安に、3日分なら15回分以上を家族構成に応じて準備します。尿器や大人用おむつを使う人は、普段使い慣れた商品を優先してください。

杖、歩行器、滑りにくい靴は、避難経路で使う重要な用品です。寝具としてエアーマットや簡易枕があると、床で過ごす負担を減らせます。持ち出し袋にすべて入らない場合は、避難所用の箱として別管理します。

高齢者の防災グッズでよくある失敗と回避策

失敗1:点数の多さだけで選ぶ

「50点入り」でも、薬や水、食べやすい食品がなければ高齢者には使いにくいことがあります。商品名や点数ではなく、内容物を一つずつ確認してください。購入後にリストへ印を付けると、不足品が見つかります。

失敗2:リュックを重くしすぎる

市販セットに水、食料、紙おむつ、衣類を追加すると、5kgを超えることがあります。本人が持てるかを、実際に背負って玄関から屋外まで歩いて確認しましょう。難しい場合は、持ち出し用と自宅避難用に分け、家族が運ぶ荷物も決めておきます。

失敗3:薬を一か所にしか保管しない

防災リュックを持ち出せなかったり、家屋に入れなかったりする可能性があります。薬の情報は、玄関の持ち出し袋、家族の連絡先、車載用バッグなど複数に分けて保管します。薬の保管方法や予備日数は、医師・薬剤師に相談してください。

失敗4:買ったまま点検しない

ライトの電池切れ、ラジオの操作方法が不明、食品の期限切れはよくある失敗です。3〜6か月ごとに、中身、電池、食品、薬、眼鏡、補聴器用品を点検します。誕生日や季節の変わり目に家族が確認すると、忘れにくくなります。

失敗5:避難経路を一度も歩かない

防災グッズがあっても、段差、暗い道、坂道、エレベーター停止を想定していなければ避難できません。昼間と夜間で家から避難先まで歩き、杖や靴が合うか、リュックを背負えるかを確認します。自治体のハザードマップも家族と共有してください。

まとめ

  • 高齢者本人が持つ防災リュックは、2〜3kg程度を目安にする
  • 市販セットには、常用薬、お薬手帳、眼鏡、補聴器、入れ歯用品を追加する
  • 非常食は硬さや飲み込みやすさを確認し、普段食べ慣れた物を選ぶ
  • 携帯トイレ、紙おむつ、杖、滑りにくい靴など生活に直結する用品を優先する
  • 商品の点数だけでなく、誰が持つか、食品や水が含まれるかを確認する
  • 3〜6か月ごとに中身を点検し、家族と避難経路や持ち出し役を確認する

まずはおすすめ商品から一つ選び、本人が使う薬・眼鏡・食べやすい非常食を加えたうえで、実際の重量を量って避難訓練をしてみてください。

よくある質問

Q. 高齢者の防災グッズで最低限必要なものは? ▾
A.

最低限、ライト、携帯トイレ、飲料水、食べやすい非常食、常用薬、お薬手帳のコピー、眼鏡、連絡先カード、滑りにくい靴を準備します。本人が歩いて持つ場合は、重量を2〜3kg程度に抑えることも大切です。

Q. 高齢者向け防災リュックは何を基準に選べばいい? ▾
A.

誰が持つかを最初に決め、重量、取り出しやすさ、ライトの操作性、トイレや寝具の有無を確認します。本人が持つなら2〜3kg程度、家族が持つなら3〜5kg程度を目安にし、薬や眼鏡を追加できる容量も残してください。

Q. 高齢者の防災セットに薬やお薬手帳は入れておくべき? ▾
A.

はい。常用薬は災害時に不足すると困るため、医師や薬剤師に相談して数日分の備えを検討します。薬の名前や用量、医療機関、緊急連絡先が分かるお薬手帳のコピーも、防水袋に入れて準備しましょう。

Q. 高齢者が避難するとき、防災リュックの重さは何kgまでが目安? ▾
A.

本人が歩いて持つなら、リュックと中身を合わせて2〜3kg程度が目安です。杖や歩行器を使う人、肩や腰に痛みがある人は、さらに軽くするか家族が持ちます。購入後に実際に背負って歩き、負担を確認してください。

Q. 高齢者向けの非常食は何を選べば食べやすい? ▾
A.

レトルトのおかゆ、やわらかいパン、ゼリー飲料、栄養補助食品など、普段食べ慣れた物を優先します。硬い食品や飲み込みにくい食品が難しい場合は、家族や専門職に相談してください。水分補給用の飲料も準備します。

Q. 高齢者の防災グッズに補聴器・眼鏡・入れ歯用品は必要? ▾
A.

必要です。眼鏡がないと掲示や薬の表示を読みにくくなり、補聴器がないと情報を聞き取りにくくなります。予備の眼鏡、補聴器の電池や充電器、入れ歯ケースと洗浄用品を、普段使う物に合わせて準備しましょう。

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