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キャンプ チェア 1万円以下のおすすめ8選と選び方

キャンプ チェアを1万円以下で選ぶ方法とおすすめ8選を紹介。ローチェアやハイチェア、焚き火向け、軽量コンパクトなモデルを比較し、初心者の失敗を防ぐ選び方も解説します。

キャンプ チェア 1万円以下のおすすめ8選と選び方
⏱ 約14分 ✍️ キャンプ沼編集部 𝕏 f B! L

キャンプチェアは、1万円以下でも実用的なモデルを選べます。ただし、価格だけで決めると、座面が低すぎて立ち上がりにくい、収納しても車に載らない、焚き火の火の粉でシートが傷むといった後悔につながります。

この記事では、座面高・耐荷重・収納サイズ・シート素材・座り心地を基準に、1万円以下のキャンプチェアを比較します。先に結論をいうと、迷ったら座面高30〜40cm前後のチェア、焚き火を囲んでくつろぐならローチェア、食事や立ち座りのしやすさを重視するならハイチェアが候補です。

紹介する8商品は、実売価格が1万円以下の目安に収まるモデルです。価格は販売店やセール、時期によって変動するため、購入前に最新価格と在庫を確認してください。

キャンプ チェアを1万円以下で選ぶポイント

まず座面高を決める

キャンプチェア選びでは、デザインより先に座面高を決めると失敗しにくくなります。座面高は、地面から座面の中央付近までの高さです。低いほど焚き火を囲みやすく、高いほど食事や立ち座りが楽になります。

スタイル 座面高の目安 合うテーブル高の目安 向いている使い方
ロースタイル 20〜30cm 30〜40cm 焚き火、くつろぎ、ソロ
中間スタイル 30〜38cm 40〜55cm ソロ・デュオ、食事
ハイスタイル 38〜45cm 65〜75cm ファミリーの食事、自宅兼用

初めての1脚なら、座面高30〜40cmの中間タイプが扱いやすい傾向があります。小さな子どもと一緒に焚き火を楽しむ人や、ローテーブルを使う人は30cm以下を選ぶと、足を投げ出して座りやすくなります。

耐荷重は体重ぴったりにしない

耐荷重が80kgのチェアに体重78kgの人が座る場合でも、勢いよく腰を下ろしたり、片側のアームに体重をかけたりするとフレームに大きな負荷がかかります。荷物を抱えたまま座る場面も考え、体重に20kg程度を足した耐荷重を目安にすると安心です。

一般的な大人なら耐荷重100kg前後、体格の大きい人や子どもと一緒に座る可能性があるなら120kg以上を検討してください。数値だけでなく、脚が地面にしっかり接地するか、フレームにぐらつきがないかも確認します。

収納方法は3種類

収束式は、傘のように開閉するだけなので設営が簡単です。一方で収納時に長さが残りやすく、車の荷室で場所を取ることがあります。折りたたみ式は収納時の厚みを抑えやすい反面、長さが残る製品もあります。組み立て式はフレームを外して細く収納できますが、毎回の組み立てに少し手間がかかります。

  • 収束式:設営の速さを優先する人、家族分をまとめて用意する人向け
  • 折りたたみ式:収納時の厚みを抑えたい人、自宅でも使いたい人向け
  • 組み立て式:徒歩やバイクで運ぶ人、収納サイズを小さくしたい人向け

収納ケースに入れた状態の長さ・幅・厚みを確認し、車の荷室や自宅の収納場所に入るかまで考えてください。使用時のサイズだけを見て購入すると、撤収後に収納袋へ戻せないことがあります。

本体重量と持ち運び方を確認する

車で移動するなら、2〜4kg程度のチェアでも大きな負担にはなりにくいでしょう。一方、徒歩やバイクで運ぶ場合は、1kg前後の組み立て式が候補になります。ただし、軽量モデルは座面幅や背もたれの大きさが限られることがあります。

徒歩キャンプでは、本体重量だけでなく収納サイズも重要です。収納袋を含めてザックに取り付けられるか、ほかの荷物と干渉しないかを確認しましょう。

1万円以下のキャンプチェアおすすめ8選

1万円以下では、軽さに特化したモデル、木製アームやコットン生地を使ったロースタイルチェア、食事がしやすいハイチェアなどに分かれます。自分のキャンプスタイルに合う軸から選ぶことが、価格を活かすコツです。

おすすめ8商品の比較表

商品 タイプ 重量 耐荷重 実売価格の目安 おすすめの用途
BUNDOK ロースタイルチェア ローチェア・収束式 約3.45kg 約80kg 5,500円前後 焚き火、ソロ
LOGOS あぐらチェア ローチェア 約3.0kg 約120kg 6,490円前後 くつろぎ、デュオ
Coleman リゾートチェア ハイチェア・収束式 記載なし 記載なし 2,580円前後 食事、ファミリー
CAPTAIN STAG CS シャルマン ラウンジチェア ラウンジチェア 記載なし 約80kg 2,080円前後 車移動、家族分
Coleman コンパクトフォールディングチェア ローチェア・折りたたみ式 約2.1kg 約80kg 7,290円前後 ローテーブル、自宅兼用
BUNDOK ラウンジチェア ラウンジチェア・収束式 約2.3kg 約80kg 1,980円前後 初心者、予備
CAPTAIN STAG アルミ背付ベンチ 2人掛けベンチ 約3.8kg 約140kg 8,580円前後 ファミリー
Moon Lence アウトドアチェア 組み立て式 約907g 約150kg 3,799円前後 徒歩、バイク、登山

※価格は販売店やセールによって変動します。重量や耐荷重の記載がない商品は、購入前に販売ページや取扱説明書で確認してください。

焚き火とロースタイルにおすすめ

BUNDOK ロースタイルチェア

座面高約11cmの低い座り姿勢で、焚き火を眺めながら過ごしやすいチェアです。表面は綿100%で、木製のひじ掛けを備えています。自然になじむデザインなので、無骨なサイトにもナチュラルなサイトにも合わせやすいでしょう。

収束式で、収納時は約67×24×12cmまで小さくできます。本体重量は約3.45kg、耐荷重は約80kgです。スチールフレームを採用しているため、徒歩キャンプ向けの軽量チェアではありません。車で運び、焚き火の近くでゆっくり過ごしたい人に向いています。

綿生地は化学繊維より火の粉で溶けにくい素材ですが、燃えないわけではありません。焚き火との距離を保ち、火の粉が付いたまま放置しないでください。実売価格は5,500円前後が目安です。

焚き火チェア/BUNDOK(バンドック)/BD-111/ローチェア ロースタイルチェア 折りたたみチェア ア…

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参考価格: ¥5,500 (楽天市場・2026年9月12日時点、変動あり)

LOGOS あぐらチェア

座面高約23cmで、地面に近いあぐら姿勢で座れるローチェアです。使用時のサイズは約高さ64.5×幅56.5×奥行68cm。重量は約3.0kg、耐荷重目安は約120kgです。

座面が低く、背もたれに体を預けて焚き火や読書を楽しみたい人に合います。座面高が低いぶん、膝や腰に不安がある人は立ち上がりにくさを感じる可能性があります。食事を頻繁にするより、ローテーブルでゆっくり過ごしたいソロキャンパーやデュオ向けです。

収納サイズは約17×82×17cmで、長さが残ります。車載スペースを確認してから選びましょう。実売価格は6,490円前後が目安です。

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Coleman コンパクトフォールディングチェア

座面高約28cmのロースタイルチェアです。使用時は約54×55×61cm、収納時は約54×8.5×56.5cm。重量は約2.1kgで、座面幅は約47cm、耐荷重は約80kgです。

アルミニウムのフレーム、ポリエステルのシート、天然木のアームを採用しています。折りたたみ式で厚みを抑えやすく、ローテーブルとの組み合わせや自宅のベランダでも使いやすいモデルです。

収納時の長さは残るため、バックパックに入れて運ぶタイプではありません。車で移動し、設営と収納の手間を減らしたい人に向いています。実売価格は7,290円前後が目安です。

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参考価格: ¥7,290 (楽天市場・2026年9月12日時点、変動あり)

食事と立ち座りを重視する人向け

Coleman リゾートチェア

背もたれ付きの収束式チェアで、キャンプだけでなく庭やベランダ、スポーツ観戦などにも使いやすいモデルです。ドリンクホルダー付きの仕様で、食事中や休憩中に飲み物を置けます。

収束式は開くだけで使いやすく、キャンプ初心者にも扱いやすいタイプです。収納時は細長くなるため、車載では荷室の隙間に入れやすい一方、複数脚を積むと長さが気になることがあります。

実売価格は2,580円前後が目安です。ハイスタイルのテーブルで食事をしたいファミリーや、自宅兼用のチェアを低予算で探している人に適しています。

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参考価格: ¥2,580 (楽天市場・2026年9月12日時点、変動あり)

CAPTAIN STAG CS シャルマン ラウンジチェア

幅約82×奥行51×高さ80cmのラウンジチェアです。組み立てが簡単で、カップホルダーが付いています。耐荷重は約80kgです。

一般的な収束式チェアと同じく、開くだけで使いやすい点が魅力です。ゆったり座れる一方、軽量コンパクトさを最優先するチェアではないため、徒歩で長く運ぶ用途には向きません。

実売価格は2,080円前後が目安です。車移動のファミリーキャンプや、家族分をまとめてそろえたい人に向いています。カップホルダーの位置やテーブルとの相性は、購入前に確認してください。

CAPTAIN STAG|キャプテンスタッグ CSシャルマン ラウンジチェア(幅820×奥行510×高さ800mm/ホワ…

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参考価格: ¥2,080 (楽天市場・2026年9月12日時点、変動あり)

コスパと持ち運びやすさを両立したい人向け

BUNDOK ラウンジチェア

開くだけで使える収束式のベーシックなキャンプチェアです。ドリンクホルダーと収納ケースが付いており、設営・撤収を手早く済ませたい人に向いています。

生地はポリエステル600Dにポリ塩化ビニル加工を施し、フレームはスチール製です。使用時のサイズは約70×50×78cm、座面高は約35cm。重量は約2.3kg、耐荷重は約80kgです。

収納時は約79×13×13cmで、バックパックに入れるより車載向きです。価格を抑えやすいため、キャンプ頻度がまだ少ない人や、ソロ用の予備、家族分の追加購入にも使いやすいでしょう。実売価格は1,980円前後が目安です。

ラウンジチェアセット/BUNDOK(バンドック)/BD-187ST/チェア アウトドアチェア 折りたたみチェア…

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参考価格: ¥3,680 (楽天市場・2026年9月12日時点、変動あり)

CAPTAIN STAG アルミ背付ベンチ

幅約104×奥行56×高さ66.5cmの2人掛けベンチです。座面高は約28.5cmで、焚き火を囲みやすいロースタイルに向いています。

アルミ製のフレームで、重量は約3.8kg。耐荷重は約140kgですが、片側の耐荷重は約70kgです。2人で使う場合は、片側に荷重が偏らないよう注意してください。

折りたたみ式で、収納時は約104×64×厚さ8.5cmです。1人用チェアより収納時の長さがあるため、車載スペースの確認が必要です。子どもと並んで座ったり、テント前の荷物置きとして使ったりできるのが特徴です。

実売価格は8,580円前後が目安です。ファミリーキャンプで座る人数が変わりやすい家庭や、2人分を1台でまかないたい人におすすめします。ただし、製品の張り材はポリエステルなので、焚き火の火の粉には十分注意してください。

キャプテンスタッグ/CAPTAIN STAG UC-1660 CSブラックラベル アルミ背付ベンチ アウトドア レジ…

🏕 キャプテンスタッグ/CAPTAIN STAG UC-1660 CSブラックラベル アルミ背付ベンチ アウトドア レジ…

参考価格: ¥8,580 (楽天市場・2026年9月12日時点、変動あり)

Moon Lence アウトドアチェア

組み立て式のコンパクトチェアで、収納時のサイズを抑えやすいタイプです。使用時は約54×54×66cm、収納時は約35.5×12.7×8.9cm。重量は約907g、耐荷重は約150kgです。

アルミニウム製のフレームと900Dオックスフォード布を採用し、背中やお尻の部分にはメッシュ素材を使用しています。軽量なので、車だけでなく徒歩やバイクでキャンプ場へ向かう人にも候補になります。

一方、組み立て式のため、収束式や折りたたみ式より設営に手間がかかります。座面の張り具合やフレームの差し込みやすさには好みがあるため、初回は自宅で組み立てて確認しましょう。実売価格は3,799円前後が目安です。

Moon Lence アウトドアチェア 折りたたみチェア【超軽量907g 収納袋付き 耐荷重150kg】キャンプ…

🏕 Moon Lence アウトドアチェア 折りたたみチェア【超軽量907g 収納袋付き 耐荷重150kg】キャンプ…

参考価格: ¥6,280 (楽天市場・2026年9月12日時点、変動あり)

価格と機能のバランスで迷ったら、実際に使う回数を考えてください。年に1〜2回なら扱いやすい収束式、月1回以上使うなら座り心地や生地の張りまで確認すると、買い直しを防ぎやすくなります。

ローチェアとハイチェアはどちらが使いやすい?

ローチェアのメリットと注意点

ローチェアは座面高20〜30cm程度が中心です。焚き火台との目線が合いやすく、足を前に伸ばしてリラックスできます。テント内で圧迫感が出にくいため、ソロキャンプやデュオにも好相性です。

一方、座面が低いほど立ち上がる動作に力が必要です。膝を曲げにくい人、調理とテーブルの間を頻繁に行き来する人には不便に感じることがあります。子ども用にする場合も、立ち上がり時にチェアが後ろへ滑らないか確認してください。

ハイチェアは食事がしやすい

座面高38〜45cm程度のハイチェアは、家庭の椅子に近い感覚で座れます。高さ65〜75cm程度のテーブルと合わせやすく、料理を取り分けるファミリーキャンプでは使い勝手が良好です。

ただし、焚き火を見下ろす姿勢になりやすく、低いテーブルとは高さが合いません。ローテーブルとハイチェアを組み合わせると、腕が下がって食事しづらくなるため注意しましょう。

テーブルとの高さの差は20〜30cmを目安にする

チェアの座面高とテーブル天板の高さの差は、20〜30cm程度が食事しやすい目安です。座面高30cmなら天板50〜60cm、座面高40cmなら天板60〜70cm前後が合わせやすくなります。

座面高 合わせやすいテーブル高 主な用途
25〜30cm 40〜55cm 焚き火、軽食、ロースタイル
30〜38cm 50〜65cm ソロ・デュオの食事
38〜45cm 65〜75cm ファミリーの食事、自宅兼用

迷ったときは、現在持っているテーブルの高さを測ってください。チェアを先に買うより、手持ちのギアとの組み合わせを基準にしたほうが、購入後の違和感を減らせます。

座り心地・耐久性・素材を比較する方法

背もたれの高さで快適さが変わる

背もたれが肩甲骨付近まであるハイバックは、首や肩を預けて休みやすいタイプです。キャンプ場で長時間過ごす人や、焚き火を眺めながら読書をする人に向いています。ただし、背もたれが高いほど収納時のサイズや重量が増えやすくなります。

背もたれが低めのチェアは、食事中に前へ体を動かしやすく、収納性にも優れます。短時間の休憩や調理を重視するなら、ハイバックにこだわらなくても問題ありません。

フレームは安定性と重さのバランスを見る

スチールフレームは重量が増えやすい反面、価格を抑えたモデルに多く、車移動なら扱いやすい選択肢です。アルミフレームは軽量化しやすく、持ち運びを楽にできます。素材名だけで優劣を決めず、脚の太さや接地面の広さも見てください。

砂地や芝生では細い脚が沈みやすく、凹凸や傾斜のある地面ではチェアがぐらつきます。キャンプ場で使う前に自宅で開き、4本の脚が同時に接地するか確認すると安心です。

焚き火には素材だけでなく距離も大切

コットンや厚手の帆布は、化学繊維より火の粉で溶けにくい傾向があります。ただし、難燃素材でも燃えないわけではありません。火の粉が付けば焦げや穴あきの原因になり、熱い薪が飛べば危険です。

焚き火用の椅子は、次の点を確認してください。

  • 火の粉が飛ぶ位置からチェアを十分に離す
  • 風が強い日は焚き火を小さくするか中止する
  • 焦げ跡や生地のほつれを使用後に確認する
  • 化学繊維のチェアを焚き火の近くで使わない

コットン生地を選んだ場合も、濡れたまま収納するとカビや臭いが発生します。帰宅後は風通しのよい日陰で完全に乾かしてください。なお、チェアを焚き火の風上に置くと火の粉が飛びやすくなるため、風向きも確認しましょう。

1万円以下のキャンプチェアでよくある失敗

耐荷重だけ見て脚の安定性を見ない

耐荷重100kgと書かれていても、砂地や傾斜地では脚が沈み、座った瞬間にバランスを崩すことがあります。特に収束式は座る位置によって重心が変わるため、平らな場所で使うのが基本です。

購入前は、耐荷重に加えて次を確認しましょう。

確認項目 チェックする数値・状態 見落とした場合の失敗
耐荷重 体重+20kg以上を目安 座面やフレームに負担が集中
座面幅 40cm前後以上が一般的な目安 窮屈で長時間座れない
収納時の長さ 50〜100cm程度 車や収納棚に入らない
本体重量 2〜4kg程度が中心 徒歩移動で負担になる

コンパクトなら座り心地もよいと思い込む

軽量な組み立て式は持ち運びに便利ですが、座面が小さく、背もたれの角度も限られることがあります。徒歩キャンプなら軽さを優先できますが、車で運ぶなら本体重量を少し増やして座面幅や背もたれを選ぶほうが、長時間の満足感を得やすいでしょう。

安いから家族分を一度に買う

同じモデルを4脚買う前に、まず1脚で座り心地を確認する方法もあります。座面高や背もたれの角度は体格によって合う・合わないが分かれるため、家族全員に同じチェアが適するとは限りません。大人はハイチェア、子どもはローチェアという組み合わせも現実的です。

収納ケースのサイズを確認しない

商品ページの使用時サイズだけを見て、収納時の長さを見落とす人は少なくありません。車載を前提にするなら、チェアを2〜4脚積む場合の合計スペースまで考えてください。購入前に収納場所の幅と高さを測るだけで、返品や買い直しを防ぎやすくなります。

使う場所に合わない素材を選ぶ

焚き火の近くで使うなら、ポリエステルなどの化学繊維は火の粉で溶ける可能性があります。逆に、雨上がりや海辺で使う場合は、乾燥しにくい天然素材の扱いに注意が必要です。用途に合う素材を選び、素材の弱点を補う使い方をしてください。

使い始める前と購入後のメンテナンス

最初に自宅で開閉する

キャンプ場で初めて開くと、フレームの動かし方が分からず、設営に時間がかかります。届いたら室内か庭で開閉し、ロック部分が最後まで固定されるか確認してください。収納袋への出し入れも一度試しておくと、撤収時に慌てません。

ネジやリベットに緩みがないか、座面の縫い目にほつれがないかも見ておきます。異常がある場合は使用せず、購入店やメーカーへ相談しましょう。

使用後は汚れと水分を残さない

泥汚れは早めに濡れ布巾で落とすほうが、生地を傷めにくくなります。水洗いできるかどうかは製品によって異なるため、洗濯機や強い洗剤を使う前に取扱説明書を確認してください。

コットンや帆布は特に乾燥が重要です。日なたに長時間置くと色あせする場合があるため、基本は風通しのよい日陰で乾かします。完全に乾いた状態で収納し、湿気のこもる車内に長期間置かないようにしましょう。

交換部品の有無も長く使うポイント

1万円以下のチェアは、座面やフレームが破損したときに修理できない製品もあります。長く使いたい場合は、替えシートや補修部品の販売実績、メーカーの問い合わせ窓口を確認しておくと安心です。

購入時に見るべき項目は次のとおりです。

  • 収納袋が付属するか
  • 保証期間と初期不良の対応
  • 替えシートや補修パーツの有無
  • 取扱説明書に耐荷重と使用上の注意が明記されているか

本体価格が安くても、すぐに買い替えるなら結果的に割高です。年間5回以上使うなら、座り心地と耐久性に予算を配分する価値があります。

まとめ

  • 1万円以下でも、定番ブランドには実用的なキャンプチェアが多い
  • 焚き火やローテーブルには座面高20〜30cmのローチェアが合う
  • 食事や立ち座りを重視するなら座面高38〜45cmのハイチェアが便利
  • 耐荷重は体重ぴったりではなく、20kg程度の余裕を持たせる
  • 軽さだけでなく、収納サイズ・素材・脚の安定性まで確認する
  • 焚き火では難燃素材でも燃える可能性があるため、火との距離を保つ

まずは手持ちのテーブル高と車や自宅の収納スペースを測り、必要な座面高を決めてから候補を2〜3脚に絞って比較してください。気になるモデルは販売店ごとの価格と在庫を確認し、予算内で使い方に合う1脚を選びましょう。

よくある質問

Q. キャンプチェアは1万円以下でも壊れにくいですか?
A.

1万円以下でも、耐荷重やフレームのつくりが明記された定番ブランド品なら実用的に使えます。ただし、耐荷重ぎりぎりで使わず、地面が平らな場所に設置し、使用後は水分や汚れを落として乾燥させることが大切です。

Q. キャンプチェアの座面高は何cmが使いやすいですか?
A.

迷ったときは30〜40cm程度が使いやすい目安です。焚き火やローテーブル中心なら20〜30cm、一般的な食事用テーブルと合わせるなら38〜45cmを選ぶと、姿勢や立ち座りの負担を抑えやすくなります。

Q. ローチェアとハイチェアはどちらがおすすめですか?
A.

焚き火を眺めてゆっくり過ごすならローチェア、調理や食事、立ち座りのしやすさを重視するならハイチェアがおすすめです。手持ちのテーブルとの高さの差が20〜30cm程度になるかを確認すると失敗しにくくなります。

Q. 焚き火用のキャンプチェアはどんな素材を選べばよいですか?
A.

火の粉で溶けにくいコットンや帆布系のシートが候補になります。ただし難燃素材でも燃えないわけではありません。チェアを焚き火から離し、風が強い日は火を小さくするなど、素材に頼りすぎない安全対策が必要です。

Q. キャンプチェアの耐荷重は何kgあれば安心ですか?
A.

一般的な大人なら耐荷重100kg前後を目安にし、体重に20kg程度の余裕を持たせると安心です。体格が大きい人や荷物を持ったまま座る人は、120kg以上のモデルも検討してください。脚の安定性も重要です。

Q. 軽量コンパクトで座り心地のよいチェアはありますか?
A.

組み立て式のコンパクトチェアは収納性と持ち運びやすさに優れます。車移動なら、収納サイズを少し妥協して座面幅や背もたれの高さを確保したほうが、長時間の座り心地に満足しやすい傾向があります。

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