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【2026年】赤ちゃん防災グッズおすすめ10選|月齢別リストと選び方

赤ちゃんの防災グッズおすすめ10選を紹介。おむつ・ミルク・離乳食・抱っこひもなどの必要量を月齢別に解説し、市販セットと自作の選び方、ローリングストックの方法もまとめます。

【2026年】赤ちゃん防災グッズおすすめ10選|月齢別リストと選び方
⏱ 約15分 ✍️ キャンプ沼編集部 𝕏 f B! L

地震や停電、断水が起きたとき、赤ちゃんには大人用の防災セットだけでは足りません。ミルクやおむつはもちろん、使い捨て哺乳瓶、離乳食、抱っこひも、使用済みおむつを入れる袋まで必要です。

結論からいうと、最初は赤ちゃん専用の持ち出しセットを1つ用意し、普段使いする消耗品を7日分を目安にローリングストックする方法がおすすめです。この記事では、月齢別の備え方、市販セットと自作の違い、授乳用品の選び方を整理したうえで、実際に選びやすい商品を紹介します。

ランキングでは、赤ちゃん用品の充実度、断水時の使いやすさ、持ち運びやすさ、価格のバランスを重視しました。迷ったら、まずは1位の完成型セット、低予算なら3位のベビー用持ち出しセットから検討すると準備を始めやすいでしょう。

赤ちゃん防災グッズの選び方と必要量

まずは「避難用」と「在宅避難用」を分ける

赤ちゃんの防災グッズは、すべてを大きなリュックに詰める必要はありません。避難所へ持ち出すものは、最低限の授乳用品・おむつ・衛生用品・防寒具に絞ります。一方、自宅で過ごせる場合に使う水や食料、予備のおむつは、取り出しやすい場所に別保管します。

避難用リュックは、保護者が赤ちゃんを抱えて歩ける重さにすることが大切です。目安は大人1人で背負って階段を上り下りできる重さ。防災用品を詰め込みすぎて、赤ちゃんを抱けなくなるのがよくある失敗です。

赤ちゃん用防災グッズの必要量早見表

一般的な備蓄では、食料や飲料水は最低3日分、できれば7日分が目安です。赤ちゃん用品は自治体や家庭の授乳状況によって変わるため、まず3日分を持ち出し用に確保し、残りを自宅備蓄に回すと現実的です。

品目 持ち出し用の目安 自宅備蓄の目安 見直しポイント
紙おむつ 1日分・8〜12枚 7日分・56〜84枚 サイズアップを毎月確認
おしりふき 1〜2個 3〜5個 乾燥していないか確認
液体ミルク 3〜6本 1日量×7日 賞味期限を確認
粉ミルク 3日分 7日分 調乳用の水も確保
離乳食 3食分 7日分+予備 月齢に合わせて交換
飲料水 1人1日3Lが目安 家族分を7日分 授乳・調理分を上乗せ
使用済みおむつ袋 10〜15枚 50〜100枚 大きさと防臭性を確認

選ぶときに確認したい4つの基準

  • 月齢と授乳方法:母乳、混合、粉ミルクでは必要なものが違います。
  • 断水時の衛生管理:洗浄や消毒が必要な道具を減らせるか確認します。
  • 持ち運びやすさ:赤ちゃんを抱いた状態で運べるサイズと重量を選びます。
  • 普段から使えるか:使い慣れない乳首や離乳食を、災害発生時に初めて使うのは避けます。

市販セットは買い漏れを減らせる反面、月齢に合わないおむつや、家庭で使っていない授乳用品が含まれる場合があります。完成品を買って終わりにせず、普段の育児用品を追加する前提で選ぶことが重要です。

赤ちゃんの防災グッズに強い人気ブランド

アットレスキュー

アットレスキューは、防災セットを多く展開するブランドです。赤ちゃん向けのSHELTER ベビーは、72時間を乗り切ることを想定した防災グッズを収納し、避難時に持ち運びやすい構成です。価格は1万4,000〜1万6,000円程度が目安。初めて防災用品をそろえる家庭に向きますが、月齢に合わせたミルクやおむつは追加しましょう。

ラピタ

ラピタのBABY BOXは、授乳用品や衛生用品を箱単位でまとめて保管したい家庭に向いています。使いきり哺乳ボトル、おしりふき、5回使えるタイプの簡単湯沸かし器POTなどを含む構成です。価格は4,000〜5,000円程度が目安。液体ミルクや紙おむつなど、赤ちゃんが日常的に使う消耗品は別途準備する必要があります。商品の入荷状況によって、パッケージや同等品に変更が生じる場合があるため、購入時に内容を確認してください。

ピジョン

ピジョンは、哺乳瓶や乳首など授乳用品に慣れている家庭が選びやすいブランドです。災害時の授乳カップもあり、断水時の選択肢を増やせます。価格帯は単品で700〜2,000円程度が中心です。普段使いの道具と防災用品をそろえやすい一方、赤ちゃんが普段と異なる授乳方法を受け入れるか、平時に試しておく必要があります。

明治

明治の液体ミルクは、粉を量ってお湯で溶かす工程を省けるため、停電や断水時の授乳負担を減らせます。外出用と防災用を兼ねやすい点もメリットです。価格は販売店や内容量によって変わりますが、24缶セットで7,000円台が目安です。赤ちゃんによっては温度や乳首が変わると飲まないことがあります。普段の外出で一度試し、飲めることを確認してから備蓄しましょう。

ブランド 特徴 価格帯の目安 向いている人
アットレスキュー 72時間を想定した防災セット 1万4,000〜1万6,000円 初めて一式そろえる家庭
ラピタ 授乳・加熱用品を箱で保管 4,000〜5,000円 授乳用品をまとめたい人
ピジョン 授乳方法の選択肢がある 700〜2,000円 普段から同ブランドを使う家庭
明治 調乳不要の液体ミルク 7,000円台・24缶 混合・粉ミルク家庭

赤ちゃん防災グッズおすすめランキングTOP10

第1位: アットレスキュー 赤ちゃんのための 防災セット SHELTER ベビー

赤ちゃん向けの防災グッズを、72時間を乗り切ることを想定してまとめた完成型セットです。避難時に持ち運びやすいように作られているため、何から買えばよいか分からない家庭に向いています。

一方で、セットだけで数日分のおむつやミルクをすべてまかなえるわけではありません。現在使っているサイズのおむつ、液体ミルク、離乳食を追加して完成させる商品です。

  • 価格の目安:約1万4,580円前後
  • 内容の目安:72時間を想定した防災グッズ
  • 対象:赤ちゃんと保護者の避難準備。月齢に応じた追加が必要

大人用の防災用品もまだ少ない家庭なら、赤ちゃん用の備えを一度に始められる点が決め手になります。

こんな人におすすめ:赤ちゃん用の防災用品を一からそろえたい人。持ち出し袋の中身を考える時間を減らしたい家庭。

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参考価格: ¥14,580 (Yahoo!ショッピング・2026年9月30日時点、変動あり)

第2位: ラピタ 赤ちゃんを守る 防災セット BABY BOX

BABY BOXは、使いきり哺乳ボトル、おしりふき、簡単湯沸かし器POTなどを箱にまとめたセットです。POTは容器入り飲料を加熱する用品で、本体1個を5回使用できるタイプです。断水や火が使えない場面に備えて、授乳用品をまとめておきたい家庭に向いています。

箱で保管しやすいのも特徴です。ただし、おむつや液体ミルクなど、赤ちゃんの体調や好みに左右されるものは自分で追加する必要があります。販売時期によって商品パッケージや同等品への変更があるため、購入時に同梱品を確認してください。

  • 価格の目安:約4,290円前後
  • 内容の目安:使いきり哺乳ボトル、簡単湯沸かし器POT、おしりふきなど
  • 対象:授乳中の赤ちゃん。家庭の授乳方法に応じて追加が必要

こんな人におすすめ:授乳用品をまとめて準備したい人。防災用品を箱に入れて室内で管理したい家庭。

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第3位: Hariti 赤ちゃん専用 非常用持ち出しセット

赤ちゃん向けの基本的な持ち出し用品を、比較的手の届きやすい価格でそろえられるセットです。使いきり哺乳瓶、湯沸かし器セット、アルミブランケット、おしりふき、臭わない袋などをまとめ、確認リストも付属します。まず避難用の赤ちゃん用品を作りたい家庭の入口として選びやすい商品です。

価格を抑えられる反面、大人用の水・食料・ライトや、月齢別のおむつ・ミルクは別に準備しなければなりません。セットを買ったあとに、赤ちゃんの普段使い用品を足す使い方が合っています。

  • 価格の目安:約4,880円前後
  • 内容の目安:使いきり哺乳瓶、湯沸かし器セット、衛生用品など
  • 対象:乳幼児。授乳方法や月齢による追加が必要

予算1万円以内で始めるなら、こちらを持ち出し用にして、液体ミルクやおむつを別途足す方法が現実的です。

こんな人におすすめ:最低限の赤ちゃん用品から備えたい人。市販セットと自作を組み合わせたい家庭。

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参考価格: ¥4,880 (楽天市場・2026年9月30日時点、変動あり)

第4位: 三和製作所 biboベビー 防災備蓄セット

保存水、保存食、哺乳瓶、粉ミルクなどの食事用品に加え、おしりふきやアルミシート、ガーゼタオルなどの衛生用品をまとめたセットです。共用箱には多機能ラジオライト、非常用トイレ、防災用ホイッスル、簡易アルミブランケットなども含まれます。

価格の目安は1万5,000〜1万7,000円程度。事業者向け商品として販売されている場合があるため、購入先や利用環境を確認してください。月齢によってはおむつ、離乳食、ミルクの追加が必要です。

こんな人におすすめ:赤ちゃん用と共用品をまとめて備蓄したい人。防災用品を家族がすぐ取り出せる場所に置きたい家庭。

防災備蓄セットbibo ベビー用 ドット 三和製作所 医療・教育  (69-3086-38)

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参考価格: ¥16,008 (Yahoo!ショッピング・2026年9月30日時点、変動あり)

第5位: 明治 ほほえみ らくらくミルク

調乳の工程を省ける液状乳です。お湯を沸かしたり粉を計量したりする作業が不要なため、停電・断水時の負担を減らせます。240ml缶の24本セットは、まとまった量を備蓄したい家庭に便利です。

価格の目安は24缶セットで約7,327円前後。赤ちゃんが普段の哺乳瓶と違う方法でも飲めるか確認し、賞味期限が近いものから使って買い足すローリングストックを実践しましょう。開缶後は商品の表示に従い、清潔な容器に移して使用してください。

こんな人におすすめ:完ミ・混合栄養の家庭。断水時の調乳をできるだけ簡単にしたい人。

明治ほほえみ らくらくミルク ケース販売(240ml×24缶)【明治ほほえみ】

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参考価格: ¥7,327 (楽天市場・2026年9月30日時点、変動あり)

第6位: 相模ゴム工業 Chu-bo! おでかけ用ほ乳ボトル 使い切りタイプ 4個入

軽量で携帯しやすい、開封して使うタイプの哺乳ボトルです。ミルクの吸い出し量を3段階に調整でき、蛇腹式のボトルは角度を調整できます。洗浄や消毒が難しい避難所で、授乳後の手入れを減らしたい家庭に向いています。

価格の目安は約1,479円前後。普段の哺乳瓶と形状が違うため、備蓄する前に一度使って、赤ちゃんが乳首を嫌がらないか確認してください。

こんな人におすすめ:哺乳瓶を洗う水を節約したい人。持ち出し袋に授乳用品をコンパクトに入れたい家庭。

Chu-bo(チューボ) chu-bo! チューボ おでかけ用ほ乳ボトル 使い切りタイプ 4個入

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参考価格: ¥1,479 (Yahoo!ショッピング・2026年9月30日時点、変動あり)

第7位: ステリボトル 使い捨て哺乳瓶 5個入

開封後すぐ使える使い捨て哺乳瓶で、洗浄・消毒をしにくい災害時の衛生対策になります。5個入りで複数回の授乳に備えやすいのがメリットです。価格の目安は約1,749円前後。

乳首の形や飲み口が普段の哺乳瓶と異なることがあるため、赤ちゃんとの相性を平時に確認しましょう。新生児期から使えるタイプを選ぶ場合も、月齢表示を購入時に確認してください。

こんな人におすすめ:使い捨て哺乳瓶を複数候補から選びたい人。避難所で洗い物を減らしたい家庭。

使い捨て哺乳瓶 ステリボトル 5個入 0カ月〜 赤ちゃん 衛生グッズ 日用品 哺乳瓶

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参考価格: ¥1,749 (Yahoo!ショッピング・2026年9月30日時点、変動あり)

第8位: ピジョン sonaetta 災害用授乳カップ

哺乳瓶の代わりに使える、使い切りタイプの授乳カップです。フタと目盛付きのマドラーが付属し、粉ミルクの調乳にも使えます。哺乳瓶の洗浄・消毒が難しい場面に備えられるため、他の授乳用品に追加しやすい商品です。

価格の目安は約754円前後。普段の哺乳瓶とは飲み方が違うため、いきなり本番で使うのは避けます。少量ずつ飲ませる練習をし、むせないかを確認してください。授乳中の赤ちゃんに使う場合は、保護者がそばで状態を見ながら使用します。

こんな人におすすめ:授乳方法を一つに絞らず、断水時の選択肢を増やしたい人。

sonaetta災害用授乳カップ 1032016(6コ) 1箱 ピジョン 25-4550-00 ベビー用品 授乳グッズ 災害…

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参考価格: ¥754 (楽天市場・2026年9月30日時点、変動あり)

第9位: カネソン 哺乳びん用インナーバッグ

普段使っている哺乳瓶の内側に入れて使う、使い捨てタイプのインナーバッグです。哺乳瓶本体を汚しにくくするため、避難先で洗浄する回数を減らせます。価格の目安は約645円前後。

広口哺乳瓶240ml用で、調乳用の目印線は100〜200mlに対応しています。ただし、使用する哺乳瓶の形状や口径によっては使えない場合があるため、事前に確認してください。インナーバッグだけでは授乳できないので、本体と乳首も一緒に備えます。

こんな人におすすめ:普段の哺乳瓶を防災にも使いたい人。使い捨て用品を取り入れて洗浄の負担を減らしたい家庭。

カネソン 哺乳びん用インナーバッグ20枚入 目印付

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参考価格: ¥645 (楽天市場・2026年9月30日時点、変動あり)

第10位: クリロン化成 おむつが臭わない袋 BOS Sサイズ

使用済みおむつを入れて結び、においの拡散を抑える防臭袋です。避難所や車内避難ではごみをすぐ捨てられないことがあるため、おむつと一緒に優先度の高い消耗品といえます。紹介している商品はSサイズ200枚入りの3個セットで、価格の目安は約6,000円前後です。

Sサイズは袋の大きさが20×30cmで、赤ちゃん用おむつならLサイズを1〜2個入れる目安が示されています。おむつのサイズや入れ方によって収容数は変わるため、家庭の使い方を確認して必要数を決めましょう。処分するときは各自治体のルールに従ってください。

こんな人におすすめ:避難所や車内でのにおい対策を重視する人。日常生活でも使いながら備蓄したい家庭。

【セット商品】クリロン化成 おむつが臭わない袋BOSベビー用箱型 (Sサイズ200枚入) 3個セット…

🏕 【セット商品】クリロン化成 おむつが臭わない袋BOSベビー用箱型 (Sサイズ200枚入) 3個セット…

参考価格: ¥6,000 (楽天市場・2026年9月30日時点、変動あり)

赤ちゃん防災グッズのランキング比較早見表

順位 商品名 特徴 価格帯の目安
1 SHELTER ベビー 72時間を想定した防災セット 1万4,000〜1万6,000円
2 BABY BOX 授乳・加熱用品を箱で管理 4,000〜5,000円
3 Hariti 非常用持ち出しセット 赤ちゃん向け基本セット 4,000〜5,000円
4 biboベビー 赤ちゃん用と共用品を一括準備 1万5,000〜1万7,000円
5 ほほえみ らくらくミルク 調乳不要の液体ミルク 7,000円台・24缶
6 Chu-bo! 使い切り哺乳ボトル 1,400〜1,600円
7 ステリボトル 使い捨て哺乳瓶 1,700〜2,000円
8 sonaetta 使い切り授乳カップ 700〜900円
9 哺乳びん用インナーバッグ 普段の哺乳瓶を活用 600〜800円
10 おむつが臭わない袋 BOS 使用済みおむつの防臭 6,000円前後・3個セット

価格は販売店やセット内容、セール時期によって変わります。特に防災セットは、同じ商品名でも同梱品が変更される場合があるため、購入前に内容量と賞味期限を確認してください。

月齢別にそろえる赤ちゃん防災グッズと使いこなし方

新生児から生後5か月ごろ

授乳量と回数が多い時期なので、母乳中心でも液体ミルクや使い捨て哺乳瓶を少量用意しておくと安心です。紙おむつは1日8〜12枚を目安に、最低3日分を持ち出し用へ。おしりふき、ガーゼ、着替え、体温調節用の薄手ブランケットも欠かせません。

粉ミルクを使う場合は、粉だけでなく調乳用の水、計量用品、哺乳瓶の代替手段まで考えます。災害時は水が貴重になるため、洗浄・消毒が不要な授乳用品を複数種類試しておくと選択肢が増えます。

生後6か月から1歳ごろ

離乳食が始まったら、普段食べているレトルトのベビーフードを3〜7日分備えます。月齢に合う柔らかさや味を選び、スプーン、食事用エプロン、飲み物も一緒に準備しましょう。おやつは食欲が落ちたときの補助になりますが、主食の代わりにはなりません。

食物アレルギーがある場合は、避難所で配られる食品を食べられない可能性があります。アレルギー対応食を多めに用意し、アレルギー名を記載したメモも母子手帳と一緒に保管します。

1歳から2歳ごろ

歩けるようになっても、地震直後の道路や階段では抱っこが安全です。抱っこひもを玄関近くに置き、両手を空けて避難できるようにします。お気に入りの小さなおもちゃ、絵本、タオルなども、避難所で落ち着くために役立ちます。

紙おむつを卒業し始めた時期でも、環境が変わるとトイレがうまく使えないことがあります。外出先で使える簡易トイレや予備のパンツを少量残しておくと、トイレ待ちの負担を減らせます。

ローリングストックのやり方

おむつ、液体ミルク、ベビーフード、おしりふきは、特別な防災用品としてしまい込むより、普段から使う分を多めに買う方法が続きます。新しく買ったものを奥に入れ、古いものから使うだけです。

  • 毎月1回、賞味期限とおむつサイズを確認する
  • 3か月に1回、避難用リュックを背負って重さを確認する
  • 半年に1回、母子手帳・保険証・医療証の控えを更新する
  • 月齢が変わったら、離乳食や授乳用品を入れ替える

市販セットを購入した家庭も、これらの消耗品はローリングストックで補います。防災用品は買った日より、使える状態を維持できるかが重要です。

抱っこひもとベビーカーの使い分け

避難時は、基本的に抱っこひもを優先します。階段、がれき、混雑した避難所では、ベビーカーが進めないことがあるためです。ベビーカーは荷物運びに役立つ一方、道路の段差や停電時のエレベーター停止には弱いという注意点があります。

自宅から避難所までの経路を、昼間と夜間の両方で一度歩いてみましょう。抱っこひもで歩ける距離、ベビーカーを置ける場所、授乳できる場所を確認すると、実際の行動を決めやすくなります。

赤ちゃんの防災グッズでよくある失敗と回避策

市販セットだけで数日間過ごせると思う

完成品セットは、買い漏れを減らす便利な出発点です。しかし、赤ちゃんの月齢や授乳方法に合わせた量まで入っているとは限りません。おむつ、ミルク、離乳食、普段使いの乳首は別に足してください。

購入後は同梱品を一度すべて広げ、3日分の避難用品と7日分の自宅備蓄に分けます。足りないものをリスト化すると、無駄な買い足しを防げます。

防災用に初めて使う哺乳瓶を買う

赤ちゃんは、乳首の硬さや形が変わると飲まないことがあります。使い捨て哺乳瓶や授乳カップは、平時の外出で試してから備蓄しましょう。飲めなかった場合に備え、液体ミルク、普段の哺乳瓶、授乳カップなど、異なる方法を2種類以上用意すると安心です。

粉ミルクだけ用意して水を忘れる

粉ミルクは水と清潔な器具がなければ作れません。飲料水の備蓄量に、調乳や洗浄に使う分を上乗せします。浄水器だけを頼りにするのではなく、未開封の飲料水も確保してください。

おむつをサイズアップ後も入れ替えない

防災リュックに入れたおむつは、気づかないうちにサイズが合わなくなります。サイズアップのタイミングで、持ち出し用と自宅備蓄の両方を更新しましょう。余った小さいおむつは日常用に回せば無駄になりません。

ベビーカーだけで避難しようとする

ベビーカーは段差や混雑に弱く、避難経路によっては使えません。玄関近くに抱っこひもを置き、夜間でも手に取れるようにします。赤ちゃんを抱っこしながら背負えるリュックを選び、荷物の重さを定期的に見直してください。

母子手帳や薬の情報を持ち出せない

母子手帳、健康保険証・医療証の写し、かかりつけ医の連絡先、アレルギーや服薬情報は、スマートフォンだけでなく紙でも用意します。個人情報を含むため、保管場所を家族で共有し、更新後の古いコピーは破棄しましょう。

なお、液体ミルクを温める簡易加熱器を使う場合は、発熱中の容器に触れない、赤ちゃんのそばで放置しない、説明書どおりに使うことが大切です。火や発熱剤を使う商品は、やけどや転倒の危険があるため、必ず保護者が管理してください。発熱剤を使う商品を室内や車内で使用する場合も、商品の説明書と換気に関する注意を確認してください。

まとめ

  • 赤ちゃんの防災グッズは、避難用3日分と自宅備蓄7日分に分けて準備する
  • 紙おむつ、おしりふき、ミルク、離乳食、使用済みおむつ袋は大人用セットとは別に用意する
  • 液体ミルクや使い捨て哺乳瓶は、断水時の調乳・洗浄負担を減らせる
  • 市販の赤ちゃん用防災セットは出発点として便利だが、月齢に合う消耗品の追加が必要
  • 抱っこひも、母子手帳の控え、アレルギー情報まで含めて避難行動を考える

まずは市販セットまたは紙おむつ・ミルク・おしりふきの3点から用意し、赤ちゃんが実際に使えるかを平時に確認して、家庭に合う防災リュックへ整えていきましょう。

よくある質問

Q. 赤ちゃんの防災グッズは何を用意すればいいですか? ▾
A.

紙おむつ、おしりふき、ミルクや授乳用品、離乳食、飲料水、着替え、防寒具、使用済みおむつ用袋、抱っこひも、母子手帳や医療証の控えを用意します。避難用は3日分、自宅備蓄は7日分を目安にすると準備しやすいです。

Q. 赤ちゃん用の防災セットは何日分必要ですか? ▾
A.

持ち出し用は最低3日分、自宅での備蓄はできれば7日分が目安です。おむつやミルクは赤ちゃんによって使用量が違うため、普段の1日量に日数を掛けて計算し、月齢に合わせて定期的に入れ替えます。

Q. 液体ミルクと粉ミルクは防災用にどちらがおすすめですか? ▾
A.

断水や停電時の使いやすさを優先するなら、調乳不要の液体ミルクが便利です。ただし、赤ちゃんが普段と違う温度や乳首で飲めるか事前に試してください。粉ミルクを使う場合は、調乳用の水と衛生的な授乳用品も備えます。

Q. 災害時に哺乳瓶を洗えないときはどうすればいいですか? ▾
A.

使い捨て哺乳瓶、授乳カップ、哺乳瓶用インナーバッグなどを使う方法があります。赤ちゃんとの相性や使い方を平時に確認し、複数の授乳方法を用意しておくと安心です。授乳後の器具を再利用する場合は、衛生状態を十分に確認してください。

Q. おむつやおしりふきは何枚・何個備蓄すればいいですか? ▾
A.

紙おむつは新生児から乳児なら1日8〜12枚程度を目安に、まず3日分として24〜36枚を用意します。自宅には7日分として56〜84枚程度を確保し、おしりふきは持ち出し用に1〜2個、自宅用に3〜5個ほど備えると管理しやすいです。

Q. 赤ちゃん用防災セットは市販品と自作のどちらがよいですか? ▾
A.

買い漏れを減らしたい初心者は市販セット、月齢や授乳方法に細かく合わせたい家庭は自作が向いています。市販セットを購入してから、おむつ、ミルク、離乳食、普段使いの授乳用品を追加する併用方法が現実的です。

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