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【2026年】ポータブル電源 1000Whおすすめ10選|失敗しない選び方

ポータブル電源 1000Whのおすすめ10選を比較。キャンプや車中泊、防災で使える容量の目安、出力、充電速度、重量、選び方を初心者向けに解説します。

【2026年】ポータブル電源 1000Whおすすめ10選|失敗しない選び方
⏱ 約16分 ✍️ キャンプ沼編集部 𝕏 f B! L

キャンプで電気毛布や電気ケトルを使いたい。車中泊や停電への備えも考えている。そんな人にちょうどよいのが、容量1000Wh前後のポータブル電源です。ただし、同じ容量帯でも出力、充電時間、重量、バッテリーの種類が違うため、価格だけで選ぶと「思ったより使えない」と後悔することがあります。

結論からいうと、迷ったらEcoFlow DELTA 2、充電の速さと扱いやすさならAnker Solix C1000、拡張性ならJackery 1000 Plusが有力です。この記事では、1000Whでできること、選び方、人気ブランド、用途別のおすすめ10機種を順番に解説します。

ポータブル電源 1000Whの選び方・評価基準

1000Whで使える電化製品を知る

1000Whは、電気を1時間に100W使うと理論上10時間使える容量です。ただし、実際には変換ロスがあるため、ACコンセントで使える電力量は表示容量の7〜8割程度を目安に考えます。1000Whなら、使える電力量はおよそ700〜800Whです。

たとえば、消費電力50Wの電気毛布なら12〜15時間前後、300Wの小型炊飯器なら2回程度、1000Wの電気ケトルなら連続使用で40〜45分ほどが目安です。ケトルは沸騰まで数分しか使わないため、実際には複数回使えます。

使用する機器 消費電力の目安 1000Whで使える時間・回数の目安
スマートフォン充電 10〜20W 30〜50回程度
LEDランタン 5〜15W 40〜100時間程度
電気毛布 40〜80W 8〜16時間程度
小型冷蔵庫 40〜80W 8〜15時間程度
電気ケトル 800〜1,200W 合計30〜50分程度
ドライヤー 1,000〜1,400W 合計25〜40分程度

電気毛布を一晩使うなら、1000Whは1〜2人分をまかないやすい容量です。冬のファミリーキャンプで複数枚を長時間使う場合は、1500Wh以上や増設バッテリーも検討してください。

定格出力は1,000W以上を目安にする

容量が1000Whでも、出力が小さいモデルでは電気ケトルや電子レンジを動かせません。確認するのは「定格出力」です。これは、ポータブル電源が安定して出し続けられる電力を示します。

キャンプで使う機器の目安は次のとおりです。

  • スマートフォン、カメラ、照明:100〜300W程度
  • 電気毛布、サーキュレーター:50〜150W程度
  • 小型炊飯器、ホットプレート:300〜800W程度
  • 電気ケトル、電子レンジ、ドライヤー:1,000〜1,500W程度

1000Whクラスを幅広く使うなら、定格出力1,000W以上を選ぶと安心です。炊飯器やケトルを同時に使う可能性があるなら、1,500W前後あるモデルが使いやすくなります。なお、出力が高いほど本体価格や重量は増えやすい点には注意しましょう。

バッテリー寿命と安全性を確認する

近年の主流は、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したモデルです。一般的なリチウムイオン電池よりサイクル寿命が長い傾向があり、キャンプだけでなく防災用として何度も充電・放電したい人に向いています。

ただし、電池の種類だけで安全性が決まるわけではありません。過充電、過熱、過放電を防ぐ保護機能や、保証期間、修理・問い合わせ窓口も見てください。

  • 年に数回のキャンプだけ:価格と重量のバランスを優先
  • 月数回使う:リン酸鉄系と長めの保証を重視
  • 防災の備蓄:保管時の残量管理と自己放電の少なさを確認
  • ソーラー充電を使う:入力上限と対応パネルを確認

保管前は取扱説明書の指定残量に合わせ、直射日光や高温になる車内を避けます。ポータブル電源は精密な電気機器なので、水濡れや落下にも気を付けてください。

充電時間と入力方法で選ぶ

急速充電に対応しているかどうかで、使い勝手は大きく変わります。家庭用コンセントから満充電まで5〜8時間程度かかる製品がある一方、対応モデルなら1〜2時間程度で充電できることもあります。

キャンプ前日の準備が苦手な人は、充電時間の短いモデルが便利です。車中泊ではシガーソケット充電、防災ではソーラーパネル充電に対応しているかも確認しましょう。ソーラー充電は天候や設置角度で発電量が変わるため、満充電までの時間は一定ではありません。

重量・サイズと価格のバランスを見る

1000Whクラスは、軽いモデルでも本体だけで約10kg前後、出力や耐久性を重視すると約15kg以上になることがあります。駐車場からサイトまで距離があるキャンプ場では、持ち手の形状やキャスターの有無も重要です。

重量の目安 向いている使い方 購入前に確認したい点
約8〜11kg 車中泊、短距離の持ち運び 出力と端子数が足りるか
約12〜16kg オートキャンプ、防災 持ち手、収納場所、充電速度
約17kg以上 長時間利用、拡張重視 車載スペース、運搬方法

本体価格は、1000Wh前後なら実売8万円〜18万円程度が中心です。セール時は大きく変動するため、容量だけでなく定格出力、充電速度、保証を含めて比較すると納得しやすくなります。

ポータブル電源に強い人気ブランド

Jackery(ジャクリ)

Jackeryは、ポータブル電源を初めて購入する人にも選ばれやすい定番ブランドです。操作が分かりやすく、ディスプレイ表示や持ち運びやすさを重視した製品が多い点が特徴です。1000Wh前後ではJackery 1000 Plus、ポータブル電源 1000、Explorer 1000 Proなどが代表的です。

価格帯は実売10万円〜18万円程度が目安。モデルによって容量拡張やソーラー充電への対応が異なります。サポート情報を確認しやすいブランドを選びたい人、家族で共有する防災用を探している人に向いています。

EcoFlow(エコフロー)

EcoFlowは、充電速度と出力性能に強みがあります。DELTAシリーズは、キャンプで家電を使いたい人や、停電時に冷蔵庫などを動かしたい人から支持されています。代表モデルはDELTA 2、DELTA 3、DELTA Maxです。

実売価格は10万円〜25万円程度まで幅があります。急速充電やアプリ連携が便利な反面、出力の大きい機種は重量も増えがちです。短時間で充電を済ませたい人や、将来的に容量を増やしたい人に適しています。

Anker(アンカー)

Ankerは、モバイルバッテリーや充電器で知られるメーカーです。ポータブル電源でも、充電関連のノウハウを生かした使い勝手と、比較的コンパクトな設計が魅力です。Solix C1000やSolix F1200などが代表的なシリーズです。

価格は実売9万円〜17万円程度が目安。アプリで状態を確認できる機種もあり、家庭用の電源として扱いやすい設計です。スマートフォンやパソコンなどの充電環境をまとめたい人におすすめです。

BLUETTI(ブルーティ)

BLUETTIは、大容量・高出力のポータブル電源を幅広く展開しています。AC180やAC180Pは1000Whを超える容量を持ち、キャンプの家電利用から防災まで対応しやすいモデルです。モデルによっては拡張バッテリーと組み合わせられます。

実売価格は10万円〜22万円程度。容量と出力を重視する一方、本体は約16kg以上になる製品もあります。持ち運びよりも、車載してサイトや自宅でしっかり使う人向けです。

PowerArQ(パワーアーク)

PowerArQは、アウトドアになじみやすいデザインと、キャンプでの実用性を意識した製品を展開しています。PowerArQ S10 Proなど、1000Wh前後のモデルも選択肢になります。

価格は実売10万円〜16万円程度が目安です。無骨すぎない見た目で、リビングや車内に置きやすいのが魅力です。購入時は、販売時期によって仕様や付属品が変わることがあるため、端子構成と保証内容を確認してください。

ブランド 特徴 価格帯の目安 こんな人向け
Jackery 操作性と持ち運びやすさ 10万〜18万円 初心者、防災用
EcoFlow 急速充電と高出力 10万〜25万円 家電を多用する人
Anker 充電性能と扱いやすさ 9万〜17万円 車中泊、家庭兼用
BLUETTI 大容量・高出力 10万〜22万円 長時間利用、防災
PowerArQ アウトドア向けのデザイン 10万〜16万円 キャンプの雰囲気重視

ポータブル電源 1000WhおすすめランキングTOP10

第1位: EcoFlow DELTA 2

1000Whクラスで最もバランスを取りやすいのがEcoFlow DELTA 2です。容量は約1,024Wh、定格出力は約1,500Wクラスで、電気毛布や小型炊飯器だけでなく、消費電力の大きい家電にも対応しやすい構成です。家庭用コンセントからの充電も速く、キャンプ前に短時間で準備しやすい点を評価しました。

リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、日常的に使いたい人にも向きます。重量は約12kg前後あるため、徒歩キャンプより車移動向きです。容量拡張に対応するため、将来の防災用途まで見据えられます。

  • 容量:約1,024Wh
  • 定格出力:約1,500W
  • 重量:約12kg前後
  • 価格帯:実売10万〜15万円程度

キャンプと防災の両方で、家電を幅広く使いたい人におすすめです。逆に、照明とスマートフォン充電だけなら、もっと小型・低価格の機種で足ります。

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第2位: Anker Solix C1000

Anker Solix C1000は、約1,056Whの容量と約1,500Wクラスの定格出力を備えた、取り回しのよい高性能モデルです。1000Whクラスの中では充電の速さと本体のまとまりが魅力で、週末キャンプの準備を手早く済ませたい人に向きます。

アプリで充電状況や出力を確認しやすく、複数の機器を同時に管理したい場面でも便利です。重量は約12〜13kg前後が目安で、軽量とはいえません。セール時期によって価格差が出やすいため、購入前に保証と付属品を確認しましょう。

  • 容量:約1,056Wh
  • 定格出力:約1,500W
  • 重量:約12〜13kg前後
  • 価格帯:実売10万〜15万円程度

初めてでも扱いやすく、充電性能も妥協したくない人におすすめです。スマホアプリを使わず本体だけで完結させたい人は、表示や操作ボタンを店頭画像で確認してください。

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第3位: Jackery 1000 Plus

Jackery 1000 Plusは、約1,264Whの容量と約2,000Wクラスの定格出力を持つモデルです。1000Whより少し余裕があるため、電気毛布を長く使いたい冬キャンプや、冷蔵庫などを長時間動かしたい防災用途に適しています。容量を後から拡張できる点も強みです。

本体重量は約14kg前後で、持ち運びは車載が基本になります。Jackeryらしいシンプルな操作性も魅力ですが、容量と出力が大きい分、価格は10万円台前半〜後半になりやすいでしょう。

  • 容量:約1,264Wh
  • 定格出力:約2,000W
  • 重量:約14kg前後
  • 価格帯:実売13万〜20万円程度

1000Whでは足りなくなる可能性があり、長く使う前提の人におすすめです。ソロで照明やスマホだけに使うには、容量・価格ともにオーバースペックです。

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この3機種は方向性が異なります。急速充電と総合力ならDELTA 2、コンパクトさと操作性ならSolix C1000、容量の余裕と拡張性ならJackery 1000 Plusを基準にすると比較しやすいです。セール価格だけでなく、必要な出力と重量を照らし合わせて選ぶと、購入後の後悔を減らせます。

第4位: EcoFlow DELTA 3

EcoFlow DELTA 3は、約1,024Whの容量を持つ比較的新しい世代のモデルです。急速充電、アプリ操作、容量拡張など、日常とアウトドアの両方で使いやすい機能がそろっています。定格出力は約1,800Wクラスで、家電を複数使いたい人に向きます。

重量は約12kg前後、価格帯は実売13万〜18万円程度が目安です。最新機能を重視する人には魅力的ですが、旧モデルの値下がり品のほうが安い場合もあります。

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第5位: BLUETTI AC180

BLUETTI AC180は、約1,152Whの容量と約1,800Wクラスの出力を備えています。1000Whを少し超える容量なので、冬場の電気毛布や車中泊の調理家電に余裕を持たせやすいモデルです。重量は約16kg前後あり、車載利用が中心になります。

価格帯は実売11万〜16万円程度。出力と容量を重視する一方、徒歩で運ぶ機会が多い人には不向きです。

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第6位: Jackery ポータブル電源 1000

Jackery ポータブル電源 1000は、1000Whクラスの定番モデルです。操作が比較的分かりやすく、照明、スマートフォン、電気毛布、小型調理家電を中心に使いたい人に適しています。容量は約1,002Wh、定格出力は約1,000Wクラスが目安です。

実売価格は8万〜13万円程度。後継モデルやセール品と価格を比較し、保証期間も確認して選ぶとよいでしょう。

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第7位: EcoFlow DELTA Max 1600

EcoFlow DELTA Max 1600は、1000Whを大きく上回る約1,612Whの容量を備えます。厳密には1000Whクラスより大きめですが、長時間の家電使用を優先する人には有力です。定格出力は約2,000Wクラスで、ファミリーキャンプや停電対策に向きます。

重量は約22kg前後、価格帯は実売15万〜25万円程度が目安です。持ち運びよりも、車や自宅に置いて使う人向けです。

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第8位: BLUETTI AC180P

BLUETTI AC180Pは、約1,440Whの容量を備えた大容量モデルです。1000Whでは夜間の電気毛布や冷蔵庫の稼働時間が心配な人に適しています。定格出力は約1,800Wクラスで、調理家電にも対応しやすい構成です。

重量は約17kg前後、価格帯は実売14万〜22万円程度です。大容量を生かすには車載スペースを確保し、運搬用の台車なども検討してください。

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第9位: Anker Solix F1200

Anker Solix F1200は、約1,229Whの容量を持つモデルです。1000Whより少し余裕があり、車中泊で照明や調理家電を使いながら、スマートフォンやカメラも充電したい人に向きます。出力は約1,500Wクラスが目安です。

実売価格は10万〜17万円程度。サイズと重量は必ず車の荷室に合わせて確認し、持ち運び頻度が高い人はより軽い製品と比較しましょう。

第10位: PowerArQ S10 Pro

PowerArQ S10 Proは、約1,024Whの容量を備えたアウトドア向けモデルです。キャンプサイトになじみやすいデザインと、照明・電気毛布・小型調理家電をまとめて使える実用性が魅力です。定格出力は約1,000Wクラスが目安になります。

価格帯は実売10万〜15万円程度。ブランドの雰囲気や使い方との相性を重視する人に向きますが、購入時は販売ページで端子構成と充電仕様を確認してください。

ポータブル電源 1000Whおすすめランキング比較早見表

順位 商品名 容量の目安 定格出力の目安 重量の目安 価格帯の目安
1 EcoFlow DELTA 2 約1,024Wh 約1,500W 約12kg 10万〜15万円
2 Anker Solix C1000 約1,056Wh 約1,500W 約12〜13kg 10万〜15万円
3 Jackery 1000 Plus 約1,264Wh 約2,000W 約14kg 13万〜20万円
4 EcoFlow DELTA 3 約1,024Wh 約1,800W 約12kg 13万〜18万円
5 BLUETTI AC180 約1,152Wh 約1,800W 約16kg 11万〜16万円
6 Jackery ポータブル電源 1000 約1,002Wh 約1,000W 約10kg 8万〜13万円
7 EcoFlow DELTA Max 1600 約1,612Wh 約2,000W 約22kg 15万〜25万円
8 BLUETTI AC180P 約1,440Wh 約1,800W 約17kg 14万〜22万円
9 Anker Solix F1200 約1,229Wh 約1,500W 約19kg 10万〜17万円
10 PowerArQ S10 Pro 約1,024Wh 約1,000W 約13kg前後 10万〜15万円

価格は販売店、セール、セット内容によって変わります。特にソーラーパネル付きセットは、同じ本体でも価格が数万円変わることがあります。比較表の順位は絶対的な優劣ではなく、容量・出力・充電速度・重量・拡張性を総合して、用途を選びにくい順に整理したものです

1000Whポータブル電源を快適に使うコツ・組み合わせたいアイテム

電気毛布は低温設定から使う

電気毛布は設定温度で消費電力が大きく変わります。就寝時は最初だけ高温で温め、寝袋に入った後は低温へ下げると、1000Whでも一晩使いやすくなります。実際の消費電力は製品によって異なるため、ワット数を確認できる表示や電力計があると便利です。

ソーラーパネルは使い方を分ける

ソーラーパネルは、晴天時に昼間の充電を補う道具です。1000Whを毎回ゼロから満充電にする用途では、天候や設置面積の影響を受けます。キャンプではスマートフォンや照明を使いながら補充電し、防災では停電が長引いたときの電源維持に使うと現実的です。

対応する入力端子、最大入力電力、電圧範囲が本体と合うかを確認してください。メーカー純正品は相性を確認しやすい一方、セット価格が高くなることがあります。

延長コードと防水ケースを用意する

ポータブル電源本体は、防水仕様ではない製品が多くあります。テントの外やタープ下に置く場合も、雨の吹き込みや結露を避け、濡れた手で端子に触れないでください。防水ケースは完全防水を保証するものではないため、雨天時は屋根のある場所に移します。

AC出力をテント内へ引くときは、屋外使用に対応した延長コードを選び、コードを人の動線に通さないようにします。たこ足配線や定格容量を超える接続は避けてください。

冬は容量に余裕を持たせる

低温環境では充電性能が落ちることがあります。製品ごとの使用温度と充電温度を確認し、寒い場所に一晩放置しないことが大切です。電源をテント内で使う場合も、熱源の近くに置かず、周囲に空間を確保します。

購入前に「何を何時間使うか」をメモし、必要容量の1.3〜1.5倍程度を選ぶと安心です。たとえば実測で600Wh必要なら、1000Wh前後が現実的な候補になります。迷っている段階なら、まずは電気毛布や調理家電の消費電力を確認しておくと、過剰購入を防げます。

ポータブル電源 1000Whでよくある失敗と回避策

容量だけ見て出力が足りない

「1000Whだからどんな家電も使える」と考えるのは危険です。容量は電気を蓄えられる量、定格出力は同時に出せる電力です。電子レンジが1,000Wを超えるなら、ポータブル電源側も十分な定格出力が必要です。起動時だけ大きな電力を使う機器では、最大出力やサージ対応も確認してください。

重量を見落として持ち運べない

約12〜20kgの本体は、短時間なら運べても、駐車場から遠いサイトでは負担になります。購入前に自宅の収納場所から車まで実際に持てるか試し、キャンプ場では一人で運ぶのかも考えましょう。キャスター付きでも段差や砂利道では扱いにくい場合があります。

車内に置きっぱなしにする

夏の車内は非常に高温になります。高温環境はバッテリーや電子部品に負担をかけるため、使用後は涼しく乾燥した場所へ移してください。冬も充電可能な温度を下回る場合があるため、冷え切った本体をすぐ充電しないようにします。

電気ケトルを何度も使って残量がなくなる

1,000W前後の家電は短時間でも大きく電力を消費します。朝晩の湯沸かし、炊飯、電気毛布をすべて同じ電源にまとめるなら、残量表示をこまめに確認してください。湯沸かしは必要な量だけにし、可能ならガスバーナーなど別の熱源と役割分担する方法もあります。

防災用なのに定期確認をしない

買って満足して押し入れに入れたままでは、いざという時に使えません。3〜6か月に一度を目安に残量、端子、充電ケーブルを確認し、スマートフォンなどで出力テストを行います。異臭、膨らみ、異常な発熱がある場合は使用を中止し、メーカーへ相談してください。

なお、ポータブル電源で石油・ガス機器を動かす場合も、一酸化炭素中毒の危険がなくなるわけではありません。テント内や車内で燃焼器具を使うときは、換気と製品の使用場所の指示を守り、就寝中は使用しないでください。

まとめ

  • 1000Whは、電気毛布や照明、スマートフォン充電を長時間使いやすい容量です
  • 電気ケトルや電子レンジを使うなら、定格出力1,000〜1,500W以上を確認します
  • 初心者の総合力ならEcoFlow DELTA 2、扱いやすさならAnker Solix C1000が有力です
  • 容量拡張や長時間使用を重視するならJackery 1000 Plusや大容量モデルを選びます
  • 重量、充電時間、保証、保管温度まで確認してから購入すると失敗しにくくなります

まずは使いたい家電の消費電力と使用時間を書き出し、必要容量と定格出力を計算したうえで、比較表から候補を2〜3機種に絞って価格と保証を確認しましょう。

よくある質問

Q. ポータブル電源は1000Whあれば何日使えますか?
A.

使う機器によって変わります。スマートフォンやLED照明だけなら数日以上使える場合がありますが、電気毛布や調理家電を併用すると1泊〜2泊が目安です。実際に使える電力量は変換ロスを考慮し、表示容量の7〜8割程度で計算してください。

Q. ポータブル電源1000Whで電気毛布は何時間使えますか?
A.

消費電力50Wの電気毛布なら、理論上は約20時間ですが、変換ロスを考慮すると約12〜15時間が目安です。設定温度や外気温で変わるため、冬キャンプで一晩使うなら残量に余裕を持たせると安心です。

Q. 1000Whのポータブル電源は重すぎませんか?
A.

本体重量は約10〜20kgの製品が多く、徒歩で長距離運ぶ用途には重めです。オートキャンプや車中泊なら問題になりにくい一方、駐車場からサイトまで距離がある場合は、約10〜13kg前後のモデルや台車を検討してください。

Q. ポータブル電源はリン酸鉄リチウムイオン電池がよいですか?
A.

キャンプや防災で繰り返し使うなら、長寿命の傾向があるリン酸鉄リチウムイオン電池は有力な選択肢です。ただし、重量や価格、低温時の充電条件も製品ごとに違います。電池の種類だけでなく、保護機能と保証も確認しましょう。

Q. 1000Whのポータブル電源でドライヤーは使えますか?
A.

使えるかどうかは、ポータブル電源の定格出力とドライヤーの消費電力次第です。1,000〜1,400W程度のドライヤーなら、定格出力1,500W前後のモデルが候補になります。冷風や弱風でも消費電力は製品ごとに異なるため、仕様を確認してください。

Q. ポータブル電源を防災用に保管するときの注意点は?
A.

直射日光や高温多湿を避け、説明書に記載された残量で保管してください。3〜6か月に一度は残量と端子を確認し、充電や出力のテストを行うと安心です。異臭、膨張、異常発熱が見られた場合は使用せず、メーカーへ相談してください。

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